【中央競馬】中京競馬場、1月5、6日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、中京での2場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
7番以内
【9-4-3-54】勝率12.9%、複勝率22.9%
逃げ
【3-1-1-7】勝率25.0%、複勝率41.7%
芝で注意したい傾向
8番以降
【1-6-7-73】勝率1.1%、複勝率16.1%
追込
【0-2-2-41】勝率0.0%、複勝率8.9%
芝全体の傾向としては内、前有利。4番以内なら【6-3-3-28】勝率15.0%、複勝率30.0%と、より内の方が好走率が高い。
開催が中2週空いた影響も考えられるが、それ以上に12月のBコース→今月のAコース開催で、最後の直線では柵で保護されていた芝部分を使えるようになったことが、内を通る馬の伸びにつながったと考えられる。
また、逃げ馬も好走率が高い。二桁馬番で唯一勝った馬も逃げ切りだったことから、いかに内ラチ沿いを使うかが勝負のカギとなっていた。
騎手別成績では松山弘平騎手が【2-0-1-4】勝率28.6%、複勝率42.9%。中京芝の通算成績では5枠以内【63-64-60-439】(勝率10.1%、複勝率29.9%)に対して6枠以降【44-47-43-372】(勝率8.7%、複勝率26.5%)と内の方がいい。
6日の12Rもナムラエイハブで内ラチ沿いを通り逃げ切っており、今週も“内の松山弘平騎手”に注目だ。
ダートのプラス傾向
1枠
【4-0-2-21】勝率14.8%、複勝率22.2%
初角2~3番手
【7-2-3-22】勝率20.6%、複勝率35.3%
ダートで注意したい傾向
7枠
【1-1-2-24】勝率3.6%、複勝率14.3%
初角10番手以下
【1-5-2-74】勝率1.2%、複勝率9.8%
ダート全体の傾向としては内枠、先行馬が有利。コーナーの角度が急なだけあって内枠の方が優勢だ。外は8枠が【3-3-2-20】勝率10.7%、複勝率28.6%と健闘していたが、6枠0勝に7枠1勝と苦戦が目立った。
脚質別では、逃げ馬が0勝で先行馬が10勝。先頭での競馬は分が悪かった。初角で2~3番手の馬が7勝と好位はこの辺り。ある程度の先行力を持つ馬が有利な週だったようだ。
また、サトノアラジン産駒が【2-1-0-2】勝率40.0%、複勝率60.0%と活躍。父は安田記念を優勝するなど芝で実績をあげていたが、産駒の好走率は芝が勝率5.7%、複勝率17.5%に対してダートで勝率7.5%、複勝率22.5%と後者の方が好走率が高い。
特に中京のダートでは競馬場別最多14勝を挙げ、勝率12.0%に複勝率34.2%と優秀な成績。なかでも1800mコースは7勝を挙げるなど得意としており、見かけたら要チェックだ。
傾向まとめ
芝:内、前有利。直線で内を通ることが勝負のカギに
ダ:内枠、先行馬が有利。逃げ馬は0勝
特注データ
芝:内の松山弘平騎手に注目
ダ:サトノアラジン産駒は中京、特に1800m戦で要チェック
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