【京成杯】AIの本命はキングノジョー 複勝率75%“C.ルメール騎手の黄金パターン”に合致

SPAIA編集部

2025年京成杯 AI本命馬 キングノジョー,ⒸSPAIA

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ノーステッキVの新馬戦

1月19日(日)に中山競馬場で京成杯(GⅢ・芝2000m)が行われる。23年はのちの皐月賞馬ソールオリエンスが勝利し、昨年はダービー馬ダノンデサイル、菊花賞馬アーバンシックでワンツー決着と注目度が急上昇している一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:キングノジョー

●短評
美浦・田中博康厩舎の管理馬で23年のセレクトセール(1歳)では3億1,000万円(税抜)の高値がついた超良血馬。兄には米GⅠ馬パレスマリス、天皇賞(春)覇者ジャスティンパレス、ステイヤーズS勝ち馬アイアンバローズなど重賞馬の名前がズラリと並ぶ。

東京芝2000mで行われた前走の新馬戦では好発から一度はハナに立つ場面もあったが、道中は馬群の中で我慢する競馬を選択。最後の直線ではラスト400m付近で前が開くと、抜群の瞬発力で抜け出し、ノーステッキのまま2馬身半差で快勝した。余力たっぷりの内容からは大きな上積みが見込める。一気の相手強化とはなるが今回も楽しみは大きい。

●データ
過去10年の前走クラス別成績では、新馬組が【4-1-2-14】4勝、複勝率33.3%と主要ローテの一角を担っている。前走新馬戦組のうち、当レースでC.ルメール騎手が騎乗した馬は【2-1-0-1】勝率50.0%、連対率75.0%と好成績。該当の4頭は前走でも同騎手が継続騎乗していた。「新馬戦をC.ルメール騎手とのコンビで勝利→継続騎乗での臨戦」は黄金パターンと言っていい。

そのほか、前走馬体重にも面白いデータがある。前走450kg未満の馬は【1-2-1-17】複勝率19.0%とやや不安な数字となっているが、ノーザンファーム生産馬に限ると【1-1-0-2】複勝率50.0%と大きく上昇。騎手、生産牧場など様々な観点から好走のサインが出ている。

AI予想エンジンKAIBA
◎キングノジョー
◯パーティハーン
▲インターポーザー
△マテンロウムーブ
×センツブラッド

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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