【小倉牝馬S】AIの本命はクイーンズウォーク 前身の愛知杯を得意とした川田将雅騎手騎乗、勝率50%データにも該当

SPAIA編集部

2025年小倉牝馬S AI本命馬クイーンズウォーク,ⒸSPAIA

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“愛知杯男”に熱視線

1月25日(土)に小倉競馬場を舞台に争われる小倉牝馬S(GⅢ・芝2000m)。昨年まで中京で行われていた愛知杯の設定を受け継ぎ、場所を小倉に移して今年から新たに始動する一戦。難解な牝馬限定のハンデ重賞で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:クイーンズウォーク

●短評
栗東・中内田充正厩舎が管理するキズナ産駒の4歳牝馬。昨年はクイーンC(GⅢ)とローズS(GⅡ)を制したが、牝馬三冠は桜花賞が3番人気8着でオークスは5番人気4着、そして前走・秋華賞が3番人気15着とGⅠでは苦汁をなめた。

2.5秒差大敗の屈辱を経て迎える2025年の始動戦。古馬相手はこれが初めてとなるが、牝馬限定のGⅢで恥ずかしい姿を見せるわけにはいかない。悲願のGⅠ獲りに弾みをつけるようなレースが期待される。

●データ
今回は同時期に同じ条件で開催されていた旧・愛知杯の過去9回(20、24年は小倉開催)データを取ってみると、川田将雅騎手が【2-0-1-3】勝率33.3%、複勝率50.0%の好成績。2023年アートハウス、そして今回と同じ小倉芝2000m開催だった昨年はミッキーゴージャスとのコンビで優勝している。

また、川田将雅騎手の騎乗馬を「キャリア10戦以下」で絞り込むと【2-0-1-1】勝率50.0%、複勝率75.0%で単勝回収率147%、複勝回収率165%になるのも見逃せない。上述した2頭もキャリアの浅い4歳馬であり、同じデータに該当する今回のクイーンズウォークとのコンビも目が離せない。

AI予想エンジンKAIBA
◎クイーンズウォーク
◯オーロラエックス
▲シンティレーション
△アスコルティアーモ
×フェアエールング

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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