一刀両断! 消しの人気馬 1月26日 ~AJCC~
SPAIA編集部
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中山の重賞から指名
今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集まつが中山11Rのアメリカジョッキークラブカップから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。
※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。
今週の「消しの人気馬」
中山11R アメリカジョッキークラブカップ
・ボルドグフーシュ
22年の有馬記念でイクイノックスに次ぐ2着の実績がある6歳馬。23年の天皇賞(春)6着から長く戦線を離脱していたが、昨年11月のチャレンジCで復帰し、4着と健闘した。今回は叩き2走目で上積みが見込め、人気を集めることだろう。
しかし、前走は3着馬から3馬身離されていた。今回は相手が一気に強化され、レーベンスティールやダノンデサイルらが馬券圏内に入るであろうメンバー構成。あと1枠に滑り込めるかどうか、といったところだ。さらに、本馬は捲る競馬が持ち味だが、動きづらい内枠に入ってしまったのもマイナスとなる。
鞍上の内田博幸騎手はかつてゴールドシップとともに捲って菊花賞を制したことでも知られる名手だが、2000m以上の芝重賞では21年にシルヴァーソニックでステイヤーズS3着に入線以降、馬券圏内がない。ちなみに昨年の芝全体成績も【2-7-4-155】複勝率7.7%と不振が目立つ。
相手のレベル、持ち味を生かしづらい枠、鞍上の不振を考慮して、ここは消しとする。
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