【根岸S予想印まとめ】実績よりも「勢い」フリームファクシが最有力 コスタノヴァ、ロードフォンスも高評価
SPAIA編集部
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初のダート戦で衝撃のパフォーマンス、フリームファクシ
2日に東京競馬場で行われる根岸S(GⅢ・ ダ1400m)。昨年末に頭角を現した新星フリームファクシ、重賞3勝の超大型馬ドンフランキー、JBCスプリントで悲願の重賞制覇を果たしたタガノビューティーなど多彩なメンバーが集結した。SPAIA予想陣3人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
2つの本命印を獲得したのはフリームファクシ。東大ホースメンクラブは、ダート初挑戦だった3走前のコールドムーンSでのパフォーマンスを推奨理由にあげる。同レースでは、斤量59kgを背負いながら、2着に0秒7、3着以下には1秒以上の差をつける「衝撃の内容」で圧勝。2、3着が4角2桁順位から追い込む展開に反して、先行して好走した点も併せて評価した。
血統解説を連載する坂上明大氏はコスタノヴァに熱視線を送る。過去10年の当レースではフォーティナイナーやStorm Catといった北米のスピード血統が大活躍しており、ロードカナロア(母父Storm Cat)産駒の本馬についても「ダート1400m戦では東京の舞台がピッタリ」と評価。くわえて、適条件ではない1200m戦での敗戦後となる今回は狙い目、と述べている。
ほか2番手以下では、ロードフォンス、サンライズフレイム、タガノビューティーなどに複数印が回っている。各人とも、実績よりも直近の勢いを重視した印象だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎フリームファクシ
◯コスタノヴァ
▲ロードフォンス
△バルサムノート
×サンライズフレイム
東大ホースメンクラブ
◎フリームファクシ
◯サンライズフレイム
▲クロジシジョー
△タガノビューティー
×アルファマム
坂上明大(血統分析)
◎コスタノヴァ
◯ロードフォンス
▲アームズレイン
△タガノビューティー
×サンライズフレイム
×フリームファクシ
×アルファマム
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